私がフランスに来てから、数年間のブランクはあったのですが、やっぱりノッティンガムレースは特別で、再びご紹介いたします。 
15年ほど前、ノッティンガムレースを調べていくうちにこの会社のことを知り、直接の取引をさせていただくようになりました。 多くのノッティンガムレース工場がスコットランドに移転し、そして今では全て閉鎖されました。 以前レースパネルを取引した会社も、10年ほど前に生産を止め、もう存在しません。 工場を売りに出しているのをネットで見つけた時に、100年以上の歴史を持つ英国レース産業の終焉を感じました。

今ではおそらく唯一となったPeggy Wilkinsons社。 変化が早く、多様性が必要な現代においてノッティンガムレースの伝統を消さないように、この会社では英国らしいデザインの現代生活にマッチしたポリエステルレース製品もオリジナル商品として開発しています。 そんな中で私が特に気に入った何点かも今回ご紹介しています。  


 

≫商品のお問い合わせ